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カテゴリ:糖質ゼロにしない理由( 1 )


2013年 12月 09日

糖質ゼロにしない理由:再編集

私のお菓子のこだわりを理解していただくためにと思い、1年前の内容を再度編集しました。糖質制限食を否定はしませんが、糖尿病学会のガイドラインを斜めから見て、1人1人の最適な炭水化物量を食べていただくという方法で患者様にはお話ししております。今まではいろいろな思いもあり、私のお菓子を外に出す事をしませんでしたが、これからは、恐れず出しますね??


最近のはやりは、糖質ゼロ
お菓子にもいろいろな商品がでておりますが、私のお菓子はあえて糖質ゼロにはしておりません。
使う甘味料は、マービー(還元麦芽糖)、違和感のない味が好きでこれを使っております。

マービー(マルチトール)の消化酵素はヒトの体内に存在しないため、約9割は大腸での発酵で脂肪酸として吸収されます。ただ、体内にある麦芽糖の消化酵素「マルターゼ」がマルチトールの一部を「マルトース」と誤認し分解してしまうため、「大腸発酵以外の約1割の部分」は小腸で消化吸収されるそうです。

エネルギーは、大腸での発酵分も入れて、砂糖の半分程度あります。
血糖値への影響は、ゼロではないですが、使用量からすると少ないと考えております。

私の母は糖尿病ですが、糖尿病ではない父が、普通の大福やアンパンを買ってきて置いてあった時に、母がこっそり食べて、血糖値が信じられない位上り、心配した父が夜も眠れなかったという笑えない話があります。そして、いろいろな甘味料が出ていますが、糖尿病ではない父は、ゼロカロリーの甘味料を使ったお菓子は食べてくれなくて、他のお菓子を買ってきて置いておくため、何にもなりませんでした。そして、これは付加価値?ですが、毎日私のお菓子を食べ続けている父ですが、数年前に17個程の大腸ポリープを切除しましたが(このうち1つは大腸がんでした)、一昨年の大腸検査では、ポリープがまったくなくきれいな腸でした。繊維を取ることで、お通じが良くなったのが幸いしたようです。
糖尿病ではないご家族にも満足いただけるお味、そしていっしょに召し上がって幸せな時間を過ごしていただきたいと願って違和感のない還元麦芽糖(マービー)を使用しております。

砂糖を使わなくても、小麦粉など炭水化物(糖質)の多いものは血糖値をあげます
血糖値が上がりにくくするためには、小麦粉の代わりに、大豆粉やおからを使うのですが、美味しさを優先したいので、最低限の小麦粉は使って普通のお味に仕上げております。
ロールケーキ以外は、使用する小麦粉は2gまで、1袋あたりの糖質は、還元麦芽糖を除いて1-2gとしております。

召し上がった後、やっぱり糖尿病用と納得させるのではなく、少し(10-30?)血糖値は上がりますが、召し上がった後、頑張ろうと思っていただけるお味を目指しております。
血糖値の上昇は、少し体を動かすことで、カバーできると考えております。

いつもお話しするのですが、インスリン分泌は人それぞれ、ご自分のインスリン分泌能に合わせて、炭水化物の取り方を考えましょう、この一言がすべてです。

by ANB09968 | 2013-12-09 09:40 | 糖質ゼロにしない理由 | Comments(2)