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DMsweetsの日々(糖尿病でも美味しく普通に)

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2013年 11月 14日

ようやく買いました(患者様にあわせて使いましょう)

昨日ようやく買いました。食品交換表第7版
ざっと読みましたが、突っ込みどころ満載?
今日、明日は時間がないので、詳細は後日ゆっくりと
ようやく買いました(患者様にあわせて使いましょう)_c0211702_210454.jpg
いろいろ言うところはありますが、1600キロカロリーで1回のごはん4単位200gと書いてあった前回の交換表より、はるかに使いやすいというのが率直な感想です。(実際の栄養指導では、私は交換表そのままでは絶対使いませんが・・)
私も10年前は1回200gのごはんで指示箋を書いてましたが、全然よくならない!!
数年たってからは、食後2時間の血糖値を見ながら、主食の量は決めております。
糖質制限に走る方の気持ち、分かります。
10年前は、インスリン治療中の方なら自己血糖測定で食後の血糖値を見れますが、食事療法のみや、経口薬での治療を開始した方については、HbA1cのみで栄養指導していたケースが多かったように思います。(現在はそうでないことを望みますが・・・)
そんなこんなで、1600キロカロリーで1回150gのごはんが登場したのは、少し前進でしょうか。
ようやく買いました(患者様にあわせて使いましょう)_c0211702_2102922.jpg
さて、献立例のところ、
先日の講演でもお話ししましたが、1:1の麦ごはん???
我が家の主人、2割入れても・・・なのに、1:1の麦ごはん、召し上がられたんでしょうか?
繊維を増やすための苦肉の策?・・・
私は白いご飯でないとダメ!!という患者様には、その願い聞いてあげてくださいね。
ようやく買いました(患者様にあわせて使いましょう)_c0211702_2105373.jpg

そして、間食、果物0.5単位で炭水化物(糖質)約10g、牛乳180mlで炭水化物(糖質)約10g、合計で20gを間食で食べるような指導は、私はしておりません。
ジョスリン糖尿病センターのアジアンクリニックでは、日本語での資料がありますが、10g以下を低炭水化物のおやつとして、10-30gのおやつの一覧があります。

インスリン分泌の少ない方には、果物はあえて間食ではなく、できれば食後にとおすすめするなど、患者様のインスリン分泌能にあわせて、使い分けております。
インスリン分泌能をみて、食事も薬も使い分ける、勤務先のクリニックではそのようにしております。

朝のNHKのごちそうさんにならって、チープな夕ご飯
先日激安で買ったスーパーのコロッケ、これは主食の代わり(先日の娘の手作りの方がお肉が多く、格段美味しかった)
先週末のおでんの残りの煮汁で煮たおから(そうそうだしを取った昆布も入れるね)
なすのでんがく(滋賀の土山で手作りされたゆずみそ)
とうふ・きのこ・ゆばの葛煮、寒いので熱々を
ちょっとタンパク源不足・・蕪の葉っぱとちりめんのさっと煮と納豆でごはんを1口
西川家の始末のごはんでございます。

ようやく買いました(患者様にあわせて使いましょう)_c0211702_211270.jpg


by anb09968 | 2013-11-14 11:05 | 糖尿病 | Comments(0)


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